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TRI/3D-FEM-UITB

海綿骨梁異方性を反映した応力解析

主な機能

  1. 材質定義　材料ごとに次の物性値を与えます
    • 軸方向ヤング率
    • 軸方向一軸直交方向間ポアソン比
    • 軸直交方向ヤング率
    • 軸直交方向ポアソン比
  2. 骨梁軸方向算出
    骨の形状と材質を与えるボリューム画像をもとに骨梁の軸方向を求めます。
    軸方向は255種類の表現が可能です。
  3. 方向依存物性値による骨のモデリング
    骨梁の軸方向、材質を反映した骨梁の各点に物性値を与えます。
 direction 骨の伸長方向
young

3点曲げ試験における皮質骨軸異方性の効果

3 point bend





  • ①　E⊥ = E‖ の時
    　　荷重点に、中程度の変形
  • ②　E⊥ >> E‖ の時
    　　荷重点に、大きな変形　曲がる
  • ③　E⊥ << E‖ の時
    　　荷重点に、小さな変形　めり込む


    • E⊥ 軸直交方向Young率
    E‖ 軸方向Young率

    TRI

    /3D-FEM-NLN

    非線形解析オプション

    非線形材料を扱うことが可能です。 非線形材料は対応歪曲線を多角形で近似する弾性変形で与える方法と、 要素毎に粘着力内部摩擦角を与える方法があります。

    1. 非線形材料はヤング率、ポアソン比に加えて次のパラメーターで定義します。
      • 粘着力 (mpa)
      • 内部摩擦角 (度)
    1. FEMラベル要素は、次のいずれかの性質を持つものとして定義可能です。
      • 線形弾性要素
      • 非線形弾性要素
      • 弾塑性要素
      • 異方性弾性要素
      これらが混在するモデルの扱いも可能です。